フィンペシアとミノキシジルの併用で、より効果的な薄毛治療

フィンペシアヘッダー

ミノキシジルとは

リアップX5プラス製品画像
出典:製品情報 | リアップX5プラス | 大正製薬

フィンペシアとは違う作用で育毛を促す発毛剤

ミノキシジルは、日本で唯一の発毛剤として認可されている薄毛治療薬です。フィンペシアの主成分フィナステリドとは作用機序が違うため、併用することで別々のアプローチから発毛・育毛を促進して相乗効果が期待できます。

ミノキシジルは、フィナステリドと並んで男性型脱毛症ガイドライン(日本皮膚科学会が定めた薄毛治療のガイドライン)で最も高い推奨度Aに指定されており、AGAクリニックでフィナステリドと一緒に処方されています。

ミノキシジルは外用薬と内服薬があります。

ミノキシジルは頭皮に塗布するタイプの外用薬と、錠剤タイプの内服薬があります。日本で認可されているのは外用薬のリアップのみですが、自由診療のクリニックでは海外産の内服薬のミノキシジルタブレット(ミノタブ)も処方しています。

ミノキシジルタブレットは高血圧の薬として認可されているので薄毛は適応外ではあるものの、体内に取り入れて外用薬が届きにくい頭皮の奥まで成分が行き渡るため、外用薬よりも高い薄毛改善効果が期待できます。一方で作用が強まるため、外用薬よりも副作用が出やすくなります。

フィンペシアとミノキシジルタブレットは、共に個人輸入代行サイトで通販購入が可能であり、インターネットで手軽に購入できる薄毛治療薬の代表的な組み合わせとして人気があります。

ミノキシジルの発毛・育毛効果

リアップの臨床試験で実証された効果。

ミノキシジルの発毛・育毛効果は、日本で行われたミノキシジル5%製剤の臨床試験で実証されています。臨床試験はAGA患者を対象に行われ、52週間にわたる長期投与によって効果が測定されました。

ミノキシジル5%の投与による医師の評価

ミノキシジル5%投与における医師の評価
出典:リアップX5プラスの発毛効果データ | 大正製薬

ミノキシジル5%の投与によって52週間後には、著明改善(薄くなった部位がほぼ完全に被われ、毛髪の密度が健全な状態になった)、中等度改善(薄くなった部位が部分的に被われており、健全な状態に比べて密度が低い)、軽度改善(毛髪の1本1本には明確に成長が見られるが、薄くなった部位を被いきれていない)を合せて9割以上の被験者に有効性が認められました。

ミノキシジル5%の投与による被験者の印象

ミノキシジル5%投与における被験者の印象
出典:リアップX5プラスの発毛効果データ | 大正製薬

被験者自身が自分自身の毛髪に対する印象を答えるアンケートでは、「非常に良くなった」「良くなった」「少し良くなった」「変わらなかった」「悪くなった」の5段階で自己評価をしてもらいました。52週後の段階では「非常に良くなった」「良くなった」「少し良くなった」のうちいずれかを回答した被験者の割合が、全体の9割を超えました。この結果からも9割以上の被験者が有効性を実感したことがうかがえます。

ミノキシジル5%の投与による総毛髪数の変化

ミノキシジル5%投与における総毛髪数の変化
出典:リアップX5プラスの発毛効果データ | 大正製薬

被験者の頭皮における1cm2あたりの総毛髪数の変化を測定したところ、4週間後に1.4本、8週間後に19.0本、24週後には21.8本の増加が確認されました。この結果から、頭髪のボリュームが半年で明確に増加していることがうかがえます。

ミノキシジル5%の投与による太い毛髪数の変化

ミノキシジル5%投与における太い毛髪数の変化
出典:リアップX5プラスの発毛効果データ | 大正製薬

被験者の頭皮における1cm2あたりの太い(太さ40μm以上の)毛髪数の変化を測定したところ、4週間後に0.8本、8週間後に15.3本、24週後には25.6本の増加が確認されました。この結果から、毛髪数の増加のみならず、もともと生えていた毛髪を太くする効果も発揮されたことがうかがえます。

参考:リアップX5プラスの発毛効果データ | 大正製薬

頭皮の血行を促進して毛母細胞を活性化させます。

ヘアサイクルとミノキシジルの作用
出典:ミノキシジルの作用と効果データ | 「リアップ」シリーズ | 大正製薬

ミノキシジルには血管を広げる作用があり、頭皮に塗布することで血流を増加させ、毛髪への血行を促進します。これによって毛根部分を形成する毛母細胞を活性化させ、毛髪の成長期を延ばして太く長い毛髪にします。さらに毛髪の細胞が死滅するのを抑え(アポトーシス抑制作用)、寿命を延ばして抜け毛を防ぎます。これらの一連の作用は、毛根の奥深くで働きかけるため、ディープグロース効果と呼ばれています。

ミノキシジルはフィンペシアのように男性ホルモンに作用することはなく、別々の働きによって発毛・育毛を促します。フィンペシアと併用してもお互いに影響しあうことはなく、相乗効果によって効率的に薄毛を改善することができます。

ミノキシジルの発毛・育毛効果は、使用開始の4ヶ月後から発揮されます。効果を実感するには、毎日継続して使用を続けることが大切です。

ミノキシジルの作用機序

ミノキシジルの作用機序として、血管の細胞内にあるKATPチャネル(ATP感受性Kチャネル)と呼ばれるイオンの通り道を開きます。KATPチャネルが開くと、細胞内にATP(アデノシン三リン酸)と呼ばれる物質が流れ込んできます。ATPは細胞内でエネルギーを放出し、血管の壁を構成する血管平滑筋と呼ばれる筋肉を弛めます。血管平滑筋が弛むと、血管が拡がって血流が増加します。

また、KATPが開くと毛髪の根本にある毛乳頭細胞では成長因子と呼ばれるタンパク質の産生が促されます。成長因子は毛母細胞の成長に欠かせないタンパク質であり、増加することで毛母細胞の成長を促進します。ミノキシジルの働きによって、IGF-1(インスリン様成長因子1)、VEGF(血管内皮増殖因子)といった成長因子が増加することが分かっています。これらの成長因子がディープグロース効果によって毛母細胞を大きく育て、毛髪を太く長くすることが可能になります。

参考:ミノキシジルの発毛作用について:PDF

ミノキシジルの使用方法

ミノキシジル外用薬の使い方

ミノキシジル外用薬イメージ画像
ミノキシジル外用薬(ツゲイン、ミントップ)

ミノキシジルの外用薬は国内でリアップとして薬剤師のいる薬局で購入できる他、インターネット通販ではロゲインやカークランドなどの海外製の製品を個人輸入することができます。外用薬は主にローションタイプ、スプレータイプ、クリームタイプがあり、成分含量も1%から16%まで多種多様な製品が販売されています。

1回で塗布する量はそれぞれ異なりますが、使用回数はどれも1日2回です。薬の効き目を安定させるためには、12時間の間隔を保つことが大切です。
最も一般的に使われているローションタイプは、1回につき1mlが使用量となります。リアップの場合は容器の先端部にノズルがあり、ノズルの中ほどには計量室も付属されているため、手軽に正確な量を出しやすい設計になっています。海外の製品においても、1mの目盛り付きのノズルやスプレータイプのノズルが付属されています。

参考:製品情報 | リアップX5プラス | 大正製薬

ミノキシジル内服薬の飲み方

ミノキシジル内服薬イメージ画像
ミノキシジル内服薬(ロニタブ、ディルミノックス)

ミノキシジルの内服薬は先発薬としてロニテンがありますが、インターネット通販で購入できるのはジェネリック医薬品のミノキシジルタブレット(ミノタブ)などです。ミノキシジルタブレットの他にも多数のジェネリック医薬品が販売されていますが、成分含量は2.5mg、5mg、10mgのいずれかです。

ミノキシジルの内服薬は高血圧の薬ですので、添付文書には高血圧のための用法・用量しか記載されていません。添付文書による用法・用量として1日1回5mgから飲み始め、血圧を最適に管理していきます。必要に応じて1日10mg、20mg、40mgと用量を増やし、回数も適宜増減していきます。1日の最大容量は100mgとなっており、これを超えない範囲で服用を続けていきます。

薄毛に対して使う場合は、1回あたり1錠を1日1~2回飲む程度にとどめておきましょう。ミノキシジル内服薬は強力な降圧剤ですので、過剰摂取をすると心血管系の副作用が強く出る恐れがあります。決して飲みすぎないようにご注意ください。

参考:Loniten (Minoxidil Tablets, USP): Side Effects, Interactions, Warning, Dosage & Uses:英語

ミノキシジルの副作用

血管拡張作用による頭痛やほてり、むくみ等

ミノキシジルの主な副作用は大きく分けて、血管を広げる作用による急激な血圧低下と、外用薬の塗布による頭皮への刺激があります。

急激な血圧の低下によって起こる主な症状は以下の通りです。

  • 頭痛
  • めまい
  • 気が遠くなる
  • 胸の痛み
  • 心拍数が早くなる
  • 原因不明の急激な体重の増加
  • 手足のむくみ

外用薬の頭皮への刺激によって起こる主な症状は以下の通りです。

  • 頭皮の発疹や発赤
  • かゆみ
  • かぶれ
  • フケ
  • 塗布した部位が熱くなる

内服薬は刺激による副作用がない一方で、血圧低下による副作用が強く出やすいため、服用には十分に注意してください。

ミノキシジルの注意点

ミノキシジルを使用できない人

以下に該当する人はミノキシジルの使用が禁忌とされています。

  • 過去にミノキシジル製剤を使ってアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 未成年の人(日本での臨床データがありません)
  • 壮年性脱毛症(AGA)以外の人(円形脱毛症や甲状腺疾患による脱毛など)
  • 脱毛の原因が不明な人
  • 脱毛が急激であったり、毛髪がまだら状に抜けている人(壮年性脱毛症以外の脱毛症である可能性が高い)

ミノキシジルの使用に注意が必要な人

以下に該当する人はミノキシジルを使用する前に医師または薬剤師に相談してください。

  • 過去に薬や化粧品を使っていてアレルギー症状(発疹、発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人
  • 高血圧や低血圧の人(ミノキシジルは血圧に影響をおよぼす可能性があります)
  • むくみがある人(ミノキシジルはむくみを強める可能性があります)
  • 家族に壮年性脱毛症の人がいない人(壮年性脱毛症は遺伝による要因が大きいため、壮年性脱毛症ではない可能性があります)
  • 65歳以上の高齢者(高齢者は好ましくない症状が出やすくなります)
  • 甲状腺機能障害(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症)の診断を受けている人(甲状腺機能障害による脱毛の可能性があります)

その他の注意点

6ヶ月間使用した時点で、次のいずれにおいても改善が見られない場合は、使用を中止して医師や薬剤師に相談してください。

  • 脱毛状態の程度
  • 産毛や軟毛の発生
  • 硬毛の発生
  • 抜け毛の程度(太い毛髪だけでなく、細く短い毛髪の抜け毛が減少した場合も改善の目安となります

使用を開始してから6ヶ月以内においても、以下のような悪化や脱毛が見られた場合は、使用を中止して医師や薬剤師に相談してください。

  • 脱毛状態の悪化
  • 頭髪以外の脱毛
  • まだら状の脱毛
  • 急激な脱毛など

その他、ミノキシジルを使用するにあたって注意すべきことは以下の通りです。

  • 効果はすぐに出るわけではありません。効果の有無を確認するためにも、最低4ヶ月以上の使用期間を設けましょう。
  • 毛髪の成長速度や薬の効き目には個人差がありますので、全ての人に十分な効き目が出るわけではありません。
  • 使用を中止すると効果がなくなり、徐々に元に戻ります。ミノキシジルは壮年性脱毛症を根本的に治す薬ではないので、効果を維持するには継続して使い続けることが必要です。

参考:製品情報 | リアップX5プラス | 大正製薬

ミノキシジルの通販

通販で購入できるミノキシジルの外用薬

当サイトでは通販で購入できるミノキシジル製剤として、外用薬のツゲイン、内服薬のロニタブを紹介しています。

ツゲインは海外でミノキシジルの外用薬として販売されているロゲインのジェネリック医薬品で、販売元はインドのシプラ社です。
ツゲインは成分含量によって2%、5%、10%の3タイプがあります。当サイトでは代表的な成分含量である5%を紹介していますが、リンク先の通販サイト「あんしん通販マート」で他の成分含量もお求めになれます。

通販で購入できるミノキシジルの内服薬

ロニタブは海外でミノキシジルの内服薬として販売されているロニテンのジェネリック医薬品で、販売元はインドのインタスファーマ者です。
ロニタブは成分含量によって5%、10%の2タイプがあります。当サイトでは代表的な成分含量である5%を紹介していますが、リンクj先の通販サイト「あんしん通販マート」で他の成分含量もお求めになれます。